2006.2.21 10:32
本日、なっ!なんと初めて「先生」と呼ばれる仕事してきました。
それは、去年まで客演させてもらっていた「ジーウィルス」の団長「武田 晋氏」が講師をしている北海道安達学園「札幌ビジュアルアーツ」といゆ場所である。
ここの専門学校は、タレント、歌手、ナレーター、、声優、役者等を目指している人達が通う学校で、今日は音響学科一年生の「就職セミナー」の「講師」としてだった。
送られて来たFAXにはこう書かれていた
○媒体やイメージ等で学生が単純に抱いている企業や業界に対する偏ったイメージを払拭する場とする。
○社会の先輩である企業の方々のアドバイスをいただきながら、学生に就職、社会、仕事というものを考えてもらう場とする。 以下省略
・・・・・・正直、俺が教えてほしい・・・何を喋ろう???落着きの無い俺が!生徒に何を教えればいいのだろうか?
昨日は、すき焼きを食べた後、話をする内容を考えるために速攻で家路についた。ほろ酔いの中考えに考えたあげく5枚の原稿用紙が出来上がった!もう一度読み返してみる・・・「これで、1時間もつのか?」10時から始めて、終ったのは2時近かった・・・。
目覚めたのは7時で、軽い修学旅行前のチェリーボーイ状態だったのでしょう。
講議は11時からで案内されて教室に向うと、ドアの横に「札幌スーパーギャグメッセンジャーズ」と貼られている!俺の緊張感はマックス〜!軽い自己紹介の後に講議がスタート!緊張で口がカラッカラ!目の前の生徒達はまるで「産卵最中のウミガメ」のような目で私を見ている。更にカラッカラ度数がUp!
それでも、10分程喋っているとトークにも潤いが出て来た!ここで得意のモノマネで笑いをとる。
調子ついた私はその後も坦々と喋り続ける。
だがその時!事件が起きた!用意した5枚の原稿が底をついた・・・よし!ここで必殺!質問タイムだ!
「え〜ここで、私に何か質問のある人いますか〜」
・・・いない・・・。お願いです今すぐテポドンを発射して。
思いつく言葉を必死に並べて言葉にする。だが、ついに言葉が尽きた「え〜そろそろ喋ることも無くなってきたので〜あの〜時間どれくらい〜」
関係者「20分」 (えっ!あと20分もあるんだぁ)←心の声
黒 岩「あっあと20分ですね・・・」
関係者「イエッ!20分押してます」
って!俺、やる気満々かよ!
なんとか終えた終えた初体験!実際楽しかったなぁ〜また機会があればやってみたいものです。
黒岩