2006.3.25 05:44
昨日の黒岩のブログにも書かれていたいたのだが、木曜の昼下がりに平岸の「文教堂」で偶然、「何処へかけてもイチリッツ〜♪」と毎日の様に歌うメガネの同級生に会った。
言うまでも無いが、私はパトロールでも無く、セキュリティーでも無く、万引きおっさんでも無く、おっさんの心を躍らすエロい写真が沢山載ってる本を買いに行ったの訳でも無い。
「ア〜メ〜〜リカンッ!フットッ!ブゥオールゥ〜ッ!」の月刊誌「タッチダウン」の最新号を買いに行ったのである。
そんなマニアックな月刊誌は何処の本屋でも置いているわけでは無い、しかしあの店は置いてあるのだ。「アメフト」に理解のある「優良店」と言うことだ。
しかも最近店内改装され、半分のフロアーが「オーバー30」のおっさんが楽しめる「ラジコン、プラモデル」等の玩具に埋め尽くされているのである!
少年時代「プラモデル」とともに育った世代には、これがまたヤバイ!
この日も入り口に入るなり、1台のプラモデルのバイクが描かれた、世界の「田宮模型」のポスターが目に入る。 そして、思わず声が出てしまった・・・
← YZR500 (小学生の頃、1度作った過去アリ)
「ワイ、ゼット、ア〜ル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きてるわ・・・・・・・・・」
何がきてるのかは全く解らないが、とにかくきてるのである。
私の頭の中は山鼻小時代のジンギスカン兄弟と新聞少年だった時代にさかのぼる。
(頭の中)「YZR→ケニー・ロバーツ(レーサー)→平忠彦(レーサー)→汚れた英雄(角川映画)→草刈正雄(俳優)→ギャツビー(整髪料)→イモラタンク(バイクパーツ)・・・・」
等と80年代初頭の記憶が駆け巡る。(完全にマニアックネタ)
その後に「ガムテープおっさん」と「メガネおっさん」に遭遇し、知人から電話がかかるのですが、私は帰ってはいませんでした。
ちゃんと店内でプラモデル見まくってました。
ひとつひとつ記憶の扉をこじ開け、懐かしの「戦闘機」「戦車」「戦艦」「バイク」等の名前を一人呟きながら・・・。(完全に危険人物)
しまいにゃ「ゼロ戦のジオラマの作り方」が詳しく書いてある本を舐めるように読見ふけっていたのです。 (THE人物)
そして帰る時には「黒岩」の姿は無かったのです。
俺の方が後帰りなんじゃい〜っ!
・・・でも良く考えると、確かに「ガムテープおっさん」より「ドカジャン」着て真剣に「ゼロ戦のジオラマの作り方」の本を読んでる姿の私の方がヤバかったかも・・・・。
「田宮」大好き団長 佐々木