
2006.7.3 09:47
10日程前、あの世界の「熊川哲也」率いる「Kバレエカンパニー」のバレエ「ジゼル」を、おっさん風を吹かせ1人で観に行ってきました。
その会場にいる観客の中で、完全に異質な風を吹かしている俺が、なぜそんな所へ行ったかと言うと、札ギャグの初ライブ(『最後に笑ってる奴が勝ちですから』95年10月)の時にバレリーナ役で出演してもらった友達の「小林絹江」が出演すると言う事だったので招待され、半ズボン&雪駄で男風なびかせ行ったのである。
会場の厚生年金会館はまさに「高貴な風」が吹き荒れてい、富裕層的な人達が満載。さしずめ私は、その富裕層の人達の油断した隙をつき、窃盗関係をおこしだしそうな風を出していた。
いや〜でもびっくりしました。私みたいなバレエのド素人が観ても、凄さが理解出来て感動させられましたわ。
何より「札ギャグ」のステージに立ってた娘が、今や世界の「熊川の哲っちゃん」と同じステージに立ってるちゅ〜んだもん。おじさん泣きそうになったちゅ〜の。
そんでもってすんごかったのは「熊川」さんの跳躍力!物凄い飛び上がってましたわ。私と2歳しか年変わらないのに!!80〜120倍位は(多分)高く飛んでたっすよ!。
「熊川の哲っちゃん」は10歳でバレエを始めたらしく、その時オレは12歳でバリバリの「新聞配達少年」。おもいっきり「貧乏風」吹かしてたわ〜。
始めっから吹いてる「風」が違うのよ!だからあんなん飛ぶんだわ!そういう「風」が下から吹いてんだわな。
でもたまには「芸術」に触れ「アウェーの風」を感じるのは、なかなか勉強になり良いもんだわ。
立派なパンフレットまで頂きありがとさんでした。団長 佐々木