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札幌スーパーギャグメッセンジャーズ

分かるかな〜分かんねえだろうなあ〜

2006.11.23 11:23

俺はある年のクリスマスの夜、大勢でにぎわうディスコの中、

いつもの週末の夜のように人間観察をしていた。

夜の暗闇の人間は面白いもので暗ければ暗いほど本能のままに動く人がいる。

千人近くの人ごみの中、堂々とキスをする若者・・・

汗だくになり、踊り狂うサラリーマン・・・

通り過ぎる全員にメンチを切る(睨む)双子・・・

実に様々な人間模様だ。

十二時をまわり、フロアをうろちょろと徘徊していると

突然、後ろからRUDE BOYが言った。

「お前、LONELY BLOODに会ったか?」

俺は「今日はまだ会ってないですけど」と答えると

RUDE BOYは軽く笑いながら、そっけなく去っていった。

そして続けざまにNIGHT RIDERがやってきて

「お前、LONELY BLOODに会ったか?」とRUDE BOYと同じ事を聞くので

俺は「何かあったんですか?」と尋ねると

「あ〜なんでもね〜わ!」とかけている眼鏡を直し、足早に去っていった・・・

つづく?(続きを見たい人はトラックバックへコメントを!)

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