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札幌スーパーギャグメッセンジャーズ

続・小さな代弁者

2006.11.28 06:02

ねぇ!延長してもらえる?

どうも、黒岩です。

トラックバックは、もう無いようなので続きを書きます。

先日ランチを楽しんでいるとあっちこっちからこんな会話が俺の耳に飛び込んで来た。

見取図を使って説明していきたいと思います。

店内に入るとカウンターの奥に2人のおばちゃんが座っていた。

俺は、カウンターの右端に座る。

すると直ぐにババアが注文したカレーが運ばれて来た。

ババア1 「わぁ〜美味しそうだね〜」(台詞のように)

ババア2 「ホントだね〜でも辛そう!」

ババア1 「私、辛いの大好きだからねぇ〜」(得意げに)

早速食べ出す、すると。

ババア1 「ウッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ」

激しく咳き込むババア1。

ババア2 「あらっ!大丈夫?どうしたの?」

ババア1 「ゲホッ!あっゲホッ、あ 足、吊っちゃった」

エ〜〜〜〜〜!嘘でしょ!辛すぎて咳き込んだんでしょうが!何っ!その強引な言い訳!

やせ我慢にも程があるわっ!どんだけ、得意体質なのよ!

その後も、時折咳き込むババア2しかも、裏の家に置かれた大きい石に文句を言いながら汗だくになってカレーを食べている。恐るべし!オバタリアン(古っ!)

そこへ、幸せそうな家族が入って来た。

20代後半の夫婦、母親は1才位の赤ちゃん抱っこしていた。

すると!嫁は、抱っこしていた赤ちゃんをテーブルの上にポンッ!と置いた。

オイオイ!そこは、ご飯を食べる所だろ!自分の家でするなら構わんがここはお店だぞ!

そこで旦那が!

旦那 「お前!何処にユウタを置いてんのよ!」(おっ!旦那分かってるね〜)

旦那 「メニュー見えないべや!」

その理由かっ!メニューが見える場所なら、赤ん坊をテーブルに置いても良いのかって!

もう、この時点で幸せそうな家族は、アホな家族にしか見えない。(赤ん坊を除いて)

注文を終えて待っている夫婦。

・・・・・・会話が無い!しかも旦那は溜息ばかりついていた。

危険だよ!その雰囲気!あんた達まだ結婚して間もないでしょきっと?それなのに離婚寸前の夫婦の空気が流れてる!(今、ここに)

一向に会話の無い二人、そこにカレーが運ばれて来た。

かぶりつく旦那、そして冷静な嫁。

旦那はもの凄い早さで、カレーを食べ終えてこう言った。

旦那 「ふぅ〜〜二日酔いにはやっぱり、スープカレーだわ〜」

沈黙の嫁。

っと!ここで初めて、嫁が小さい声で喋りだした!

ガン見も出来ないので、俺のデビルイヤーを使ってみた。

嫁 「ね〜いやですね〜、パパはお酒臭いですね〜」

出たぁ〜〜〜〜〜〜〜!言葉の分からない赤ちゃんに問いかける攻撃〜〜〜〜。

しかも!その言葉は、赤ちゃんを見ながら旦那に向けられているぅ〜〜〜。

嫁の攻撃は続く。

嫁 「パパ、帰って来たのは朝の7時ですよ〜何処で飲んでたんでしょうね〜いい匂いもして         たしね〜パパはもうママとユウタの事、嫌いになっちゃったんでしょうかね〜」

・・・・キツイ!朝帰りとゆう負い目がある旦那に、赤ちゃんを使っての嫌み攻撃。(腹話術のように)しかもカレー屋で・・・。

何も言い返さない旦那!いやっ!言い返せ無い。

激しい二日酔いと罪悪感で今、彼はお腹と胸が一杯であろう。

頑張れ!旦那!時間が解決してくれる!

俺も昔は体験した事のある夫婦のバトルの間に若いカップルが入って来ていた。

デビルイヤーを使っていた為、気づかぬうちに俺の背後に座っていた。

後ろを振りむいて確認はしていないが、声の大きさと喋り方でアホな二人だと分かった。

男 「超〜あゆに似てるって言われね〜?」(マジ?あゆ?)

女 「あたしがぁ〜!ありえなくな〜い!」

男 「似てるって!目元がすんげ〜似てる!」

女 「マジで〜初めて言われるぅ〜でも、あんましあゆ好きじゃないんだよね〜」

・・・・よくもまぁまぁ、そんなバカな会話をラウドネスで話せるもんだわ!カレーを食べ終わった俺は、帰り際にどんな顔をしているのかを見てやろうと席を立ち振り向く。

ワオッ!最初に目に飛び込んで来たのは、女の胸元だった!

なんじゃそれっ!殆ど「乳」出てるべ!アイドル水泳大会の乳ポロリじゃないんだから!公衆の面前で恥ずかしくないもんかね!

しかし、その数秒後その大胆な格好をしていても恥ずかしくない理由が分かった。

目線を顔にやると、その女は「あゆ」どころか完全に「鮎」の顔してましたわ!

男もよくそんな嘘が言えたもんだわ!男の顔なんかもう、ウツボですわ!

君達ね!カレー屋来る前に、二人で小樽水族館に行って来た方がいいよ!ホント。

「良かったですね〜1度に3組ものお馬鹿さんにあえましたね〜!そうでちゅよね〜ユウタ君はこんな大人になりたくありませんよね〜」っと帰り際に赤ちゃんとアイコンタクトした俺でした。

                          デビルイヤー黒岩

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