
2006.12.7 04:17
すっかり雪降ってしまったが単車の話です。「HONDA MB-5」編。
← 借りていたのは赤でした。
これは16歳の秋に「原付免許」取った時に、当時バイトしていた「つぼ八」の店長さん(24歳)が持っていて、乗らないので乗ってていいぞと言われ、雪が降るギリギリまでしばらく借りて乗り回していた原チャリです。
「MB-5」は私が小学4年生の時に発売され、物凄い流行っていた記憶がありましたが、免許を取ったその頃は日本の単車は空冷から水冷がポピュラーになってきてまして、既に時代遅れの「原チャリ・MB-5」だったのですが、アナログ的な「単車」が好きな私にとっては「なまら渋い単車だぜ」と思って乗っていました。(原チャリなのに。)
これがまた「規制前」に製造されてるので「リミッター」(スピードが60キロ以上出なくする装置)が付いてなくて、時間はかかりましたが100キロを超えるスピードを出すことが出来ました。
この前年まで「原付」は「ヘルメット」を被らなくてもいい時代だったのですが、今考えれば恐ろしいですわ。こんな小さいバイクでノーヘルで100キロ出すなんて「超怖い」です。
しっかしこれはほんの2ヶ月位の付き合いだったのですが、物凄い乗ってましたね〜。
アホみたいに雪降るギリギリまで朝から晩まで「ギャンギャン」言わして「SEX覚えたてのヤング」の様に乗りまくってましたね。
「原チャリ」だっつー事も忘れ、気分は「750cc・ナナハン」!(700cc足りない。)
憧れの「映画・マッドマックス」のバイカー気分!(700cc以上足りない)
一人で早起きしてクソ寒いなか「小樽」行ったり、早朝の暗いうちから「36号線」をひたすら「苫小牧」方面に走り、「朝焼け」を浴びたりして「16のガキ・佐々木少年」は20年後の自分の姿を想像することも無く、ただ黄昏てました。(意味不明)
この単車で「柏中」の近くのコーナーを攻め、スッ転んだ団長 佐々木(ケガは無し)