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札幌スーパーギャグメッセンジャーズ

異臭騒ぎ!

2006.12.15 09:50

「すいませ〜ん!ハンバーグソース貰えますか!」

どうも、黒岩です。

先日、地下鉄に乗った時の出来事でした。

南北線中の島駅から地下鉄に乗車した俺は、扉が開き乗車した瞬間に車内の異常に気づいた。

・・・・・臭い!

香水でも、サリンでも、加齢臭でも無いっ!

じゃあなんの臭いだ!

残された臭いニオイと言えば!

そう!!ウンコ!ウンコのニオイ!

このウンコのニオイって〜のは、あれだね!自分のならまだ我慢出来ても、他人のニオイは我慢できんね!殺す気かっ!って感じだよ!

このニオイに気づいて、廻りの乗客を見回してみたんだけど、みんな眉間にシワがよってましてそれと同時にキョロキョロしながら「クン、クン」してるんですわ!

そう!キョロキョロクンクンですわ!

みんな、ニオイの出所を突き止めようと必死!もしかしてアイツか?いやっ!コイツだ!

なんて感じで、車内はもう他人を疑いまくり!

一瞬にして「地下鉄異臭騒ぎ!パンツの中で湯けむりをたてているのは誰だ」in南北線ですわ!

鼻を突くニオイの中キョロキョロクンクンをしていると俺は不審者を発見した。

歳は、15〜17歳位でスポーツ刈りにブルーとシロのジャンパーに肩掛けカバンの男。

この男だけが、キョロキョロクンクンを一切していない!必死に冷静を保とうとしてはいるが、どこかよそよそしい。(よそよそしいのは当たり前だが)

俺はその男にターゲットを絞り観察してみる。

う〜ん、これと言って動きが無い!俺の勘違いか?

っと!思ったその時車内アナウンスが鳴った。

「次はぁ〜大通り〜降り口は左側になりますぅ〜。」

ちきしょう!犯人を断定出来なかった!いいや!髪は、じゃなくて神は俺を見放していなかった。

容疑者の男が立ち上がった!

ゆっくりと!

不自然に!

ぎこちなく。

そして何気なく。

出入り口ドアに立っていた俺の所に、男は近寄って来た!それと同時に悪臭も近寄って来た!

間違いない!他の乗客も何人か気づいたようだ!

へっへ!俺の推理は最高だろ!っと心の中で他の乗客に言ってやった。

・・・あれっ?なんだい?その俺に対する冷たい視線は!臭い物を見るかのような眼差し!

ドエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

俺がニオイの元だと思われてるぅ〜

<

p>俺じゃね〜よっ!俺じゃね〜よっ!っと叫ぶ!(心の中で)

そうか!犯人とニオイが俺の近くに来たが為に、乗客は俺を俺をウンコ垂れだと!

・・・そうこうしているうちに、地下鉄は大通りに着きドアが開く。

俺は、ホームに降りる。(ウンコ垂れだと思われたまんま)

いいさ!もう会わないから!しかも俺じゃね〜しっ!

俺の横に立っているスポーツ刈り野郎なんだから!バカヤロー!

悔しいので、ゆっくり歩いてその男の歩き方をチェックしてみた。

間違いなかった。

歩き方がスムースじゃ無い!ロボットみたいだ!(油の切れた)

俺もその歩き方は幼少の頃経験してるぜ!

兄さんよ!走ってトイレに早く行きな!(裾から漏れないように!)

あっ!あと、ウンコは出かける前にするんだぜ!

                            鼻が利く戌年の黒岩

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