2006.12.20 15:48
単車の話。第3弾「YAMAHA RZ350」編。
16歳の冬に、バイト代を貯め「キャプテン・宮内」と「静岡県・掛川市」へ行き「合宿免許」で「中型自動2輪」の免許をゲット。(当時北海道では16歳で「中型」の免許は取れませんでした。)
雪解けの春に「エイト」(現在の「アルシュ」)の「ロッテリア」でバイトしていた「黒岩」から事故って廃車になった「SUZUKI γ(ガンマ) 125」付でこの「RZ350(黒)」を5万円でゲット。
なまら嬉しかったですね〜。初めての自分の単車ですもの。
調子はあんまり良くなかったんですが「ジンギスカン兄弟」が直してくれ「ギンギンギ〜ン!!」と爆音を鳴らし走りまくってましたよ。
そんで近所の子供の頃から付き合いのある自転車屋の親父に見せびらかしに行くと「エンジン焼きついていて走らない同じ奴あるけど、2万で買わないか〜」と。即答でゲット。
こっちは「白」で、気分によってタンク、サイドカバー、テールカバーを変えて「白」と「黒」の「RZ」を楽しんでました。
この単車は本当良かったですね〜。今でも人気のある名車で当時「ナナハンキラー」なんて言われてまして、速かったんですよ〜。スタイルもデザインもかっちょえ〜のよ!「ロッテリア」で必死に働く「黒岩」位かっちょえ〜のよ!
しかしこれも4ヶ月位の付き合いで終わりました。
かなり「マッドマックス」気分にはなれたのですが、やっぱり「マッドマックス」じゃないの。
「ナナハンキラー」じゃ物足りなくなり、本当の「ナナハン」に乗りたかったのね。
「つぼ八」を辞め、ススキノで「髑髏屋・近藤浩」と「福鳥」と言う焼きとり屋で働き、本命を狙っていたのですよ。
今でも「RZ350」は安いのあったら欲しいな〜団長 佐々木