2007.4.25 06:03
「家に来たら確実にヤラレルよ!」
どうも、黒岩です。
今日は気持ちぃ〜ね〜〜春だねぇ〜花見だね〜。
そんな気持ちのいい朝、俺はジムに行く。
そこには、いつものジジイとババアがリハビリをかねて運動している。
いつもどうりの筋トレ(金トレ)しつつ胸筋を鍛えるマシーンへ行こうとすると先客が居た。(ジジイ)
仕方なく他のマシーンをやってからやる事にした。
ようやく空いたので、そこのマシーンに座ってグリップを握るとマイハンドに違和感を感じた。
・・・・・ポマードだ・・・。
やってくれたなハゲ親父!髪薄いのに気取ってポマード塗ったくってんじゃぁね〜よ!(っと心の中で)
俺はベトベトベットンになった手を一度洗ってから、次はランニングマシーンをする。
横には、ランニングマシーンの操作が分からないババアが1人。
直ぐに去ったので、今日の親切はゲットならず!
走りながら明後日から始まる芝居の台詞を頭の中で、繰り返す。
そんな時、ニューフェイスのババアがデカイサングラスを掛けて入って来た。
こんな所で気取ってんじゃね〜!っと思っていると、ジム内が香水の匂いでいっぱいになった。
今、入って来たババアである。
男心をくすぐるような香りならいいのだが、そのババアの匂いは明らかに違っていた!。
それはまるで、自分の死臭を隠すかのような強烈な匂いだった。
初めは我慢していたが、あまりにも臭いのでランニングを中断して俺はジムを後にした。
車に乗り込み、タバコ火を付ける。
プハ〜〜〜〜〜〜〜〜〜うんっ!旨い!体を動かした後の一服は旨い!
っと!タバコが半分になった頃こんな疑心暗鬼が俺を襲った。
・・・・・俺は何の為にジムに来ているんだ!?ダイエットか?マッチョになる為か?健康の為か?・・・・・・。
そう!この一服の為に来ているんだ!!
そして、車を走らせながら俺はもう一本のタバコに火を付けた。
こりゃぁ死ぬな!
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明日で37歳のチェーンスモーカー黒岩