
2007.9.28 08:38
「あいつ最近やたらと綺麗になっやよな!絶対にやったな!!」
どうも、黒岩です。
今日は、蕎麦ですよ!蕎麦。
後から入って来た50代のサラーマン白髪のオッサンは俺の目の前に座る。
こんな感じ!
優雅に蕎麦を食べていると、目の前のオッサンの蕎麦が運ばれて来た。
温かい蕎麦とミニ天丼セットだった。
オッサンは目の前に置かれた、ネギをドバッ!ゴマをガリガリ!最後に南蛮をガッポリかけていた!しかも、かなり焦っている。
確かに貴重な休み時間、早く食べてちょっと昼寝をしたい気持は解るけど、そんなに焦らなくたっていいじゃん!!って感じ。
こっちまで、ツラレテ焦って食べてしまいそうだわ!!
お箸を割って、蕎麦にガッツクオッサン!
「ウッ!ゲホゲホゲホゲホッ」
・・・やっぱりやったな。俺は蕎麦を食べつつゆっくり目線をオッサンに向けてみた。
案の定!口から飛び出た蕎麦はお盆に散らばっていた。
っとその時!我が目を疑った・・・。
オッサンの鼻から蕎麦が!蕎麦がぁ〜〜〜〜〜!!!
(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
目の前の光景に流石に耐えれなく、笑ってしまった。
その瞬間、目の前のオッサンはただのオッサンから「ミラクルオッサン」に早変わり!ホッシャンより凄いよ!手を使わずに、鼻から蕎麦のメ〜ン!!
ミラクルオッサンは、思わず吹き出した俺に気づくと同時に、今自分の鼻から蕎麦が出ている事にも気づく!!
その瞬間!!「テュルッ!」っと蕎麦がブラックホールに吸い込まれて行く!
プッ!ミラクルオッサン!もう止めて下さい!おもしろすぎです。
もう一つ気づいていますか?あなたには今、笑いの神様が降りて来てるんですよ!(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)。
その間5秒程、俺にはスローモーションに見えたよ〜。
散らばった蕎麦を拭いて、何も無かったかのように蕎麦を食べ続けるミラクルオッサン、しかし懲りる事無くせかせかと焦りながら食べている(落ち付かね〜)
その間も俺はさっきの光景が頭から離れず、時おりニヤリと思い出し笑いをしてしまう。(ほんとは、思いっきり笑いたい。)
俺より遅く食べ始めたのに、先に食べ終わるミラクルオッサン(当たり前である。)
しかし!あんなに焦って食べていたのに、優雅に爪楊枝を使いだした。
・・・・出た!「チッ!シーシーシー チッ!」(あっ!今、食った!)
かなりの大音量・・・・。
完全にさっき笑った俺への報復のように感じる。
最後に、お水を口に含み「クチュックチュゴックン」攻撃!
そうして、ミラクルオッサンは颯爽とお店を出て行った。
ミラクルオッサンが帰った後俺は、蕎麦を食べながらこう考えた。
もしかして、あの鼻から蕎麦はワザとやったのではないんだろうか?
イヤッ!あんな事を故意に出来るはずが無い!
でも、俺の方に蕎麦が飛んで来なくて良かったぁ〜〜。
楽しいランチをありがとう!ミラクルオッサン!!
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手を使えば鼻から蕎麦が出来る黒岩