2008.6.12 04:48
女 「ねぇ〜ちょっと家に寄っていかない?」
男 「えっ!なんで?」
どうも、黒岩です。
昨日、爽快にバイクに乗って家に帰ってふと、股間を見ると何故かセミがくっついていた。
「セミよ!その大木からは、お前が求めているような樹液は出ないぜ!!」
ちょっとビックリした俺は思わず払い除けるとセミは羽をバタバタとしながら今度は俺の足にしがみついた。
歩いてもガッチリしがみついて離れないセミ・・・。
セミ 「なに、見てんだよ!つーか、連れてけよっ!」的な目で俺を見ていた。
仕方なく部屋に連れて行き、強引にレースのカーテンにくっつけてやった。
この大きさならまだ殻から出て来たばかりであろう!
洗濯とかを済ませ、仕事に行く時間になったんでカーテンを閉める。
この時点でセミの存在は一切忘れていた。
朝、起きてカーテンを両手でシャーッ!っと開ける。(勢いよく)
その時、左足に違和感を感じる・・・・。(ガサッ!)
・・・・・セッ・・・・セミだ・・・・・忘れていた。
ツンツンしてみる・・・かすかに前足がピクッ!っと動く。
気絶しているのか?うん?セミも気絶するのか?
とりあえず、窓の所に置いてジムに行く事に。
約一時間のトレーニングを終えて帰って来たらセミが居ない・・・。
まさか、飛んで行ったのか?いやっ!網戸は閉まっている。
辺りを探すとセミは、カーテンにしがみついていた。
お前はしがみついて居ないと生きて行けないのか!
まぁとりあえず生きてはいたが、俺のキックによってかなり弱っているのは確かだった。
どうしたら元気になってくれるだろう?そうだ!!樹液的な物で栄養を与えよう!
冷蔵庫を物色すると「コンデンスミルク」があったので、水に溶かして綿棒に染み込ませてセミの口らしき所に塗布をしてみた。
セミが元気よく動いた!!やったぁ〜安藤君!がっ!しかし!見ようによってはもがいているようにも見えた。
それでも元気がないのでどうしたら元気よくなるかと考えた。
気温?セミは夏の暑い時になると元気に鳴きやがる!
今度は、ドライヤーで熱風を当ててみるとこれまた元気に動き始めた!
がっしかし!やっぱり見ようによっては、暑くてもがいているようにも見えた。
まぁ兎に角しばらくは、このままにしておこう!
進展があったらまた報告しますんで!
命名!「セミオート」
☆
☆
☆
☆
☆
家に俺以外の生き物がやって来た黒岩