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札幌スーパーギャグメッセンジャーズ

ある意味恐い話2 (in東京)

2008.8.8 08:26

「まったく笑わない、客室乗務員」

どうも、黒岩です。

そのまま話も弾まないまま俺は、2度と行かないであろうそのBARを後にした。
冒険するってほんとに怖いよね〜

からの続きである。

ツンチが迎えに来てくれる時間まで行き場を失った俺は、全国どこにでもあるマックにフラリとは入り、「とうがらしチキン」を買ってホテルで待つ事に。

21:30ツンチが到着!

車に乗り込むと彼のひと回り大きくなった体を見てビックリした・・・・。

また筋肉が付いている!!

あり得ない程の胸筋である・・・体がデカイのか?Tシャツが小さいのか!?とにかくピチピチ,ピクピクしている。

実は、今週も東京に行って来たのだが焼き鳥屋で話をする事と言えば、女の事か筋肉の事。

ツンチ 「俺、鳥の胸肉2キロ食ってるんだわ!もう、肉飽きたわ〜」

黒岩  「胸肉って言ったら、バサバサしてる所だべ!そんなに食べるの無理だわ〜」

ツンチ 「クロ!これから絶対筋肉流行るから!」

・・・いったい何を根拠に「筋肉流行る」なんて事を言い切ってるんだ!大佐っ!自分には全然分からないっす!!

そんなツンチの胸筋をご覧下さい。

・・・加納姉妹??筋肉でボコボコしてるよ!Cカップはあるんじゃないかい?

バナナ挟まるでしょ!?谷間に!?

そんな筋肉マンと移動中にもう1人の東京ブラザーゴブから連絡が入って合流する事に。

以前に行った昭和的焼き鳥やに辿り付けたのは良かったのだが、やってない・・。

仕方なく新橋駅前の雑居ビルの地下に入る。

ゴブチョイスのビルの地下には、確かに昭和的店が並んではいたが何か様子が違う。

店先で、店員が呼び込みをしている。

「12ジマデ、ヤッテルヨ〜〜12ジマデウマイヨ〜〜」

外国人労働者の方々であ〜る、「12マデウマイヨ〜」12時過ぎるとマズくなるらしい・・・。

フロアーを1週して、結局ゴブが行った事のある店に入る。

そこにも外国人労働者の方が居た!おそらくフィリピン系の女の子で素敵な笑顔がとても印象的だ!日本人がダラダラと働いているよりずっといい!

接客も大したもんだ!「お勧めは?」っと聞くと次から次へと出て来る。

店員 「レンコンカラシハサミ〜」 「マガリキュウリ〜」 「モツ二〜」言われるがまま注文を済ませ飲んでいると、ゴブの携帯が鳴る!。

電話に出るなりゴブの血相が変わる。

ゴブ 「ハイ、もしもし・・・マジで!今、そこに居るのか!!」

   「兎に角、寝室の方に逃げろ!」

ただ事じゃないゴブの会話を聞いて俺と筋ツンチで顔を見合わせて「強盗か!?」

ゴブ 「えっ!?窓が開いてる?いいから!落ち着け!もうちょっとしたら行くから!」

電話切ったゴブに「どうしたのよ!強盗は行ったのか?」と聞くと。

ゴブ 「イヤっ!家の中にゴキブリが入ったらしいんだわ!」

俺とツンチはなんだ〜ゴキブリか〜っと胸を撫で下ろしたが、どうやらゴブの嫁さんは、失神する程超〜〜〜〜ゴキブリが嫌いらしい。(好きな奴は居ないが)

そりゃぁ大変だって事で、早々と店を出て急遽俺達3人は「ゴキブリバスターズ」を結成して近くにあるゴブの自宅へと向かう事に!

噂には聞いていたが、ゴブのマンションは高級マンションらしくしかも40階に住んでいる。40階に住んでいる理由は「40階になんてゴキブリは飛んで来ないしょ!」

との事だったが、もうその理論は通用しない。

マンション下のセブンイレブンで退治用スプレーを購入して現場へと向かう。

エアコンの効いたエレベーター(超〜キモチイ〜)

部屋に入ると窓からは素晴らしい夜景が見える。


はみ出しちゃってるよ!

少し開いた窓、そこに嫁さんの姿は無い。

「チャチャチャラチャ〜チャ〜ゴキブリバスターズ!」

姿の見えなくなったゴキに対してゴブは辺り構わずスプレー攻撃!

炙り出し作戦である!ひとまずビールを飲んでゴブが出てくるのを違う違う!

ゴキが出て来るのを待つ。

俺の視界の10時上方に何やら黒い陰が飛び込んで来る。

居た〜〜〜!ゴブ、イヤッ!ゴキだぁ〜!!慌てるゴブが直接スプレーを噴射するとゴキはカブトムシのように飛んだぁ〜〜!

うぉ〜〜〜っと大の男3人が悲鳴を上げながら逃げる!そこでトドメの噴射!

床に落ちでも容赦の無いスプレー噴射!(ゴブの手が震えてた!?)

やっとゴキの動きが止まった!ご覧下さい札幌では見られないこの東京産ゴキ!

「うぇ〜〜〜〜〜」(食事中の方すみません)

4〜5センチはあったよ!このゴキを筋ツンチがティシュに包んで捨てたと思ったらまだそこに居るみたいな!!(筋ツンチもビビってましたわ!)

筋ツンチは、「下の階のベランダに捨てルベ!」っと意味不明の発言!

それじゃぁ39階に潜伏してまた来ないとも限らない!って事で地上に戻ってもらう。

全ての安全を確認後、ゴブの嫁さんが登場!

なんやかんや話をしているうちに、パソコンで幽霊映像を見ルベ!的な話に大乗りの嫁さんにドン引きのゴブ!

嫁さん、ゴキブリをあんなに怖がるのに幽霊は一切平気らしい。(女は分からん)

っとまぁこんな感じである意味怖い、楽しい時間を過ごさせてもらいましたわ!

気づいたらかなりの長文にお付き合いありがとうございやんした!

あんなにデカイゴキブリが居ない札幌に住めて良かったぁ〜。

あっ!ゴブちゃん!もう札幌に越して来るしか方法は無いんじゃないかい?

                      ゴキブリバスターズ隊員 黒岩

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