2010.2.8 12:10
『マッドマックス』と『クロコダイル・ダンディー』と『べジマイト』さえあれば人生は最高だぜ!」と言われたら俺は、確実に笑ってしまうと思います。
どうも、こうも黒岩です。
いつもなら朝起きて直ぐにお腹が減っいる状態なホイトな俺だけど、今日は食欲があまり無かった・・・。
2時位にやっとお腹が減ってきたんで、以前からCMでやっていた「ホットモット」の「のり牛めし弁当」を食べることにした。
ついでに晩飯の食材も買っておこうと先に、家の近くにあるのにまだ一度も行った事の無かった「東急ストアー」に足を運んでみた。
店内に入るといきなり空腹の俺のハートを揺れ動かす「お惣菜達」
オレンジ色の暖色系のライトに照らされた惣菜達はどれもこれも美味そうだった。
あれも食べたいこれも食べたい、でもそんなに食べれない!
悩んだあげく結局¥378の半額で売っていたソース焼そばならぬ「醤油焼きそば」を買った。ちなみに夜は「豚すき焼き」である。
次に弁当屋に向かうと2時過ぎているのに店内は5人の客が待っていた。
「ご注文がお決まりですか?」っと店員の問いかけに速攻で「牛めしのり弁と豚汁」を注文した昼下がりにダンディーな俺。
すると、店の奥の厨房から「のり牛めし全部で5つね〜〜」と聞こえる。
・・・6人中、5人が牛めしのり弁当である。
どうやら、通常¥430の物が¥330で買えるのは本日迄のようだ。まったく貧乏根性丸出しであ〜る。(俺を含め)
最初に注文されていた牛めし3つは直ぐに出て来て、店内はすっきりした。
椅子に腰掛けた俺の目の前には、幕の内弁当と牛丼を頼んでいた扇風機おばさん似のおばちゃんが、椅子が空いているのにも関わらず立って待っていた。
そのおばちゃんは、大きな買い物袋に財布を手に持ちまったく落ち着きの無い感じ・・・。
財布の中をゴソゴソといじり出し、小銭を出そうとしている。
「チャリ〜ン」
小銭を落とした。
小銭を拾った。
「チャリーン」そして、また落とした!
No〜〜〜〜〜〜〜〜〜!。80イライラ
そんなおばちゃんに気を取られていたから気づかなかったが、かなり待たされている。
注文して15分は経つであろうか!?いくらなんでも遅い!
昔、「かまど屋」と言う弁当屋でバイトしていた俺はピンッ!っと来た!!
まさかのライス炊き上がり待ち・・・。
若いレジの女の子もライス待ちのその不穏な状態にかなり「ゴリ」バリにテンパっているようで、厨房に向かって「のり牛めし、まだ出来ませんか〜?」と問いかける程だ!
そんな緊迫した状況の中、ちょっとコジャレタ若い男が入って来て、こう言った。
「のり牛めし弁当と豚汁下さ〜い」
「まさにぃ〜のり牛めし弁当の大名行列や〜〜〜〜〜」
しかも俺の注文とドンかぶり〜〜〜。
そうこうしているとやっと俺の前にのり牛めしを頼んでいたOL的な人のが出来上がって来た!
店員 「チキンバスケットとのり牛めし弁当大盛りをお待ちのお客様〜お待たせしました〜」
嘘でしょ!?ね〜ウソでしょ!?大盛りですか?お姉さん。(ちょっと恥ずかしいよねっ!大きな声で大盛りは!)
まぁ冬だからねっ!寒さを乗り越えなきゃならないからね!つって!
店員が厨房とレジカウンターの間にある小窓からそれらしき品物を出して来る!!さ〜ぁいよいよ俺の番だ〜待ったぜ!「のり牛めし」
あまり焦っている感を悟られないように立ち上がるタイミングを計る!
店員 「大変お待たせしましたぁ〜のり牛めしと豚汁をお待ちのお客様〜?」
ひと呼吸置いてから「はいっ!」って言おう!
すると、さっき入って来たこジャレタ男が!
「ハイッ!」(元気よく)
コラ〜〜〜俺の方が先じゃ!ボケ〜〜〜!っと思ったが俺の口から出て来た言葉はこうだった。
「僕が先です」
「僕」って!4月で40(しじゅう)にもなるおっさんが、コジャレタ若い男に「僕が先です」って!7:3テクノカットサラリーマンじゃね〜んだからさ〜「僕」って!!!!
でもね!たかがお弁当で「俺が先だから!!」って大の大人が粋がっても逆に恥ずかしいでしょ!?
「僕」発言をしてレジへ行くと店員は!
店員 「100円になります!」
「あっ!430円になりますぅ〜」
完全にテンパっている模様。
「本物は誰だ!?」的な立ち上がり紛争劇を終えて家路に着きやっとブランチにありつける!
食えね〜しょ!こんなに!!何、お腹減りすぎて、目が卑しくなってんの?しかも焼きソバは、ヒヨコの味するし!(ヒヨコは食べたこと無いけど)
結局、弁当だけを平らげて焼きソバは夜食べる決意をする。
一人豚すき焼きパーティーは明日のランチにお預け!(昼から食えるか?)
気になる「のり牛めし弁当」は美味かった!てかっ救われた〜。
¥100引きは今日迄だけど、「のり牛めし弁当」は、まだ続くと思うんで、機会があったら食べてごらん!
かなりの長文にお付き合いありがとうございやす!!
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ほんと、もっと早く!と思った 黒岩