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謎な夢2010 パート2

2010.5.5 04:37

前回の続きですわ団長よん。

謎夢2010〜 山鼻の追憶と共に パート2

ケンジの提案で「鍵」を買いに行く事になった3人はテクテクと、
何故か行啓通りを目指し東屯田通りを歩く。

暫く歩いていると、後方より男の「ハァ、ハァ、ハァ〜」と、
地獄からの叫びの様な声と「ボコっ!ボコっ!」と何か「サンドバック」的な物を殴った時の様な鈍い音とが同時に連続して聞こえてくる。

振り返ってみると、「メキシコオリンピックの時の『釜本』かっ!」とツッコミたくなるような、ピッチピチの古いタイプの薄汚れたサッカーユニホーム姿の「柴田コウキ」が、サッカーボールではなく、「ボクサー」が腹筋強化の為にお腹にぶつけて鍛える用具「メディシンボール(約5キロ)」をドリブルするながら来るじゃないか!?(しかもなんまら、こっ汚ったね〜ドロドロの)


(メディシンボールです。コウキが蹴ってたのはこんなキレイじゃなかった。)

な、なんて、男なんだ!?何それ?新しい足の鍛え方!?とツッコミたくなるが、やっぱり「夢」なので何もツッコまず、「何処行くの、コウキっ!」と我々は聞く。
すると汗だくの「コウキ」は「ボルトゥルン・ヴハッテンヴァーグ・・・・。」
謎の「ドイツ語風」の言葉を放つ・・・。

全く意味はわからないが、そこはやっぱり「夢」。
「あ〜あそこ行くんだ〜」と普通に理解する俺たち。
「コウキ」は自分のサッカーチームの練習場に行くらしく「ボルトゥルン・ヴハッテンヴァーグ」と言う謎のドイツ語風の物はそこの練習場の名称らしいのだ。

しかしその私達の会話をそばで聞いていた3、4人の主婦達がヒソヒソ話をしながら「コウキ」を見てクスクスと笑っている。

「何故、あのオバさん達は『コウキ』を見て笑ってんのよ?」と聞くと、
コウキは寂しそうな目をしながら
「俺達のチーム弱いからさ〜、馬鹿にしてんだわ〜。『練習場の名前に調子に乗って、何「ドイツ語」使ってんのさ〜。弱いうえにブンデスリーガでも無いくせに。』とか言ってんだわ〜」と。
(絶対「ドイツ語」では無いし。)

はっきり言っておばさん達の口から「ブンデスリーガ」と言う言葉は絶対出ないはずなんですが、あくまでも「夢」ですので、「そうなんだ〜、がんばってな!」と励ます3人。

そしてコウキはゴミの様な「メディシンボール」を一生懸命蹴りながら脇道に入り、私達の前から去って行った。ピチピチユニホームの背中は汗で色が変わっていた。

そんながんばってる「コウキ」を馬鹿にしやがって〜と思い、軽く「オバさん達」を睨み付け、もう一度「コウキ」の方を振り向くと、「コウキ」の着ていた服が「ジャッキー・チェン」の映画、「バトルクリーク・ブロー」のノースリーブの衣装に何故か変わっていた。
しかし「夢」なのでやっぱり誰もツッコまなかった・・・つづく。

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