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2010.5.6 08:24
さらに前回の続きですのよん団長さ〜。
謎夢2010〜 山鼻の追憶と共に パート3
「ノースリーブ姿」の「コウキ」が見えなくなった頃、俺達3人は東屯田通りを更に北上し、暫くすると「山鼻のメイン交差点」の「行啓通り」にたどり着いた。
何故か、まっ昼間の「行啓通り」は「歩行者天国」になっていて、人も車も全くいなく、西8丁目のど真ん中辺りのセンターライン上にポツンとボロボロの屋台があるだけ。
(ススキノで「とうもろこし」とか売ってる様な感じの)
その屋台の横に、昔の住宅に付いていた高さ70センチ位で縦1メートル位、横幅60センチ位のアルミ製のシルバーの風呂釜がみたいなのが置いてあり、誰かがその「風呂釜」みたいな物に棒をつっこんで、ゆっくりかき混ぜているのが伺えた。
俺達は吸い込まれるようにそこに近づくと、そのかき混ぜてる人は、白いゴム手袋に白いラバー製のエプロン姿。まるで「屠殺場」の人のいでたちの「カズヒロマン」だった。
半笑いで汗ビショビショの「カズヒロマン」は
「まだ、スープ出来てないんですよ〜」と何かを煮込んでる模様。
その中を除くと「若干温度が高いまっ黒い油」の中に「豚骨と鳥ガラ」がひっきりなしに入っている。どうもこれが、何屋だが全くわからない「屋台」の「スープ」になるらしい。
そこで「カズヒロマン」をおちょくるのが大好きな私は、その屋台の側面に引っ掛けてあった、ゴム手袋とラバーエプロンをつけ、謎の棒を持ち、わざとその油が飛び散り、彼にかかる様にと同じ作業をオーバーアックションでやる。
すると案の定、その油は「カズヒロ」の顔や体に飛び散り、「あっ!熱っ!!熱っついですって〜!!」と現実と同じような展開に、大爆笑の俺達。
「やめて下さいって〜!!」と言いながらも「カズヒロ」も喜んでいたので暫く4人で「キャッキャッ」言いながら遊んでいると、そこに「カズヒロ」の上司らしき人が突然現れた。
全く見た事も会った事も無い中南米系のおじさんが「苦笑い」で俺達に近寄ってきた・・・つづく。