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札幌スーパーギャグメッセンジャーズ

心が折れる時

2011.5.3 04:49

「スッポンポン!スッポンポン!誰が見てもスポンポン!」

皆さんお元気ですか!?どうも、黒岩です。

おいおい、もう5月だよ!半年も経てばまた雪だぞ!

先週の土曜日にお店が終わってから、ゴリと久々にクラブに行ったんですよ!

入って直ぐに俺の方を叩く人物が!

振り向くとそこには見知らぬ女性が立っていた。

その人はちょっと酔った口調でこう言った。

女 「黒岩さんですよね!私、中島中学校の2つ下の後輩です、いつも見てますよ!    シネマなんだか」

俺 「あっ!シアターSね!!」

女 「あ〜それそれ!握手してくださ〜い」

俺 「あ〜どうも、どうも」

女 「黒岩さん、中学校の時モテてましたよね〜」

俺 「あの時が、マックスだったからね〜」

女 「あの時は、カッコよかったのにな〜」

これ以上の関わりは危険と感じた俺とゴリは奥のテーブル席に座る。

欲望を体全体でアピールしている若い男女に外国人達。

若い頃ならそこの輪にダイビング出来たのに、41歳にもなるとその光景を見て、笑うことしか出来なくなっていた。

しばらくするとゴリが俺にこう言って来た。

ゴリ 「黒岩さん!さっきの後輩の女メッチャ見てます」

   「メッチャ見てます!メッチャ!!アハハッメッチャ見てる〜」

恐る恐るそっちに目をやると、さっきより確実に酔っている目をした女がこっちを見ていた・・・。

経過レベルは5になっていた。

半無視状態を維持しつつ、若者の欲望消化作業を懐かしみながら酒を飲む俺とゴリ。

しばらくするとまたゴリが俺にこう言う。

ゴリ 「黒岩さん!またメッチャ見てます!あっこっちに来ました!グフフフッ」

その女はカバンとビールを片手に俺の横に立っていた。

会話が聞き取りずらい爆音の中、後輩の女は俺に話しかけて来た。警戒レベル7

女 「黒岩さ〜ん、ワタシ〜見てるんですから〜シネマなんだか〜」

俺 「あ〜どうもね〜」(さっきも聞いたよ)

女 「本当ですよ〜ものまねとかしてますよね〜あれ似てないから止めた方がいいです   よ〜」

ノ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

自分でもチョイチョイ気づいてはいるが、お前はそれを言いにわざわざここまで来たのか〜〜〜!

更に言い続けて来る後輩。

俺の大人としての警戒レベルが7を超えた。

俺 「俺の2コ下だったら38歳だよな!38の女がここに1人で来てビール片手にこ   の時間迄、ウロウロしてるよりまだマシだわ!!」(顔は笑顔で!)

フラフラと戻って行く女。

しばらくして気づく俺。

41歳のおっさんが、ニヤニヤしてクラブに来てる方がもっとヤバイ事に・・・。

後輩よ!気づかせてくれてありがとう。

                    この間48歳!?と言われた  黒岩

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